岩本貴志 2020年8月9日 10 min 8月6日のネオワイズ彗星、サンニッパでD800EとD850のガチ対決!シャドーのノイズ検証 新しいカメラ、D850に、いろいろと引き継ごうと撮り比べをしているのですが。 前回のネオワイズ彗星の撮影での撮り比べで、分かった事。 それは、D800EのほうがD850よりもノイズが少なく、シャドー部の諧調表現が豊かだという事。 今回は前回に引続き、その事について更に深堀し
岩本貴志 2020年8月7日 9 min ゴーヨン(500mmf4望遠レンズ)での惑星撮影、木星と土星のランデブー 以前サンニッパ(300mmf2.8)で撮影した惑星について、撮影の仕方などについて詳しくご紹介しました。 今回はその第二段、としてゴーヨン(500mmf4)での惑星撮影についてご紹介します。 今年2020年、7月後半、明け方の空には、水星から、海王星までの全ての惑星が勢ぞろ
岩本貴志 2020年8月4日 10 min AFS Nikkor 300mm f4D、堅実サンヨン、レンズレビュー オートフォーカスに超音波モーターが内蔵され、カメラ内モーターのレンズと比べるとフォーカスのスピードは非常に速くなった。 その変化は非常に大きく、爆速といってもいいだろう。 また、フルタイムマニュアル、でいつでもマニュアルでピントを合わせられるので、操作性も圧倒的に良くなった。
岩本貴志 2020年8月2日 12 min 8月1日のネオワイズ彗星、D800E vs D850写り対決 7月3日に近日点を通過し、少しずつ太陽から遠ざかっていく彗星、ネオワイズ彗星 ものすごい長大な楕円軌道を回っていて、次回のお目見えは8000年以上後のこと。 今回太陽の重力で太陽系の果てから4000年かけて加速してやってきたネオワイズ彗星。7月3日の近日点通過の際、最高速に
岩本貴志 2020年7月24日 15 min AFS Nikkor ED 300mm F/2.8 D、ニコン初代AFSサンニッパ、レンズレビュー 管理人が野生動物や、野鳥の撮影で最も使用するレンズ、それはこのAF Nikkor ED 300mmf2.8D。 1996年に発売された、ニコンとしては始めての超音波モーター内臓タイプのレンズ。 当時はまだフィルムの時代。 カメラボディは、ニコンのフラッグシップモデルF5の時代だ
岩本貴志 2020年7月14日 12 min 時代と共に変化するレンズ、手元にあるニコンの3本 1981年に発売のマニュアルレンズ、 この時代の使ったカメラは、F3、F3HP、F3T レンズの作り 上の3本の中では圧倒的にしっかりとした作り。 当時としては当たり前の作りなのだが、最近のレンズと比べると圧巻の作り。 ずしりと重いが、なんともいえない信頼感を感じさせる。
岩本貴志 2020年7月12日 7 min 太陽撮影テクニック!撮影方法ご紹介 なかなか出てこない太陽黒点。去年ぐらいから世界で続く、異常気象。 長雨等々、太陽の活動が何らかの影響を与えている事は間違い無さそうだ。 とてつもないエネルギーを途切れる事無く地球に照射し続ける太陽。 その地球が太陽から受け取るエネルギーの量は、たったの1時間ばかしで20世紀
岩本貴志 2020年7月7日 6 min ニコンカメラを使う理由!カメラの歴史を振り返ってみた もう一昔も二昔の事になるが、カメラのレンズといえば、非常に頑丈というイメージ。 買えば一生もの。 落としたり、ぶつけたりしなければいつまでも使えるというイメージがあった。 それが、最近のレンズには、どうも当てはまらないようだ。 落としたり、ぶつけてもいないのに、使っているうちに
岩本貴志 2020年7月2日 3 min クローズアップレンズで作った、望遠レンズ 手元にはクローズアップレンズが何枚かある。 使用している最短撮影距離よりも近いところにもピントが合うようになるので、結構重宝する。 最近のレンズの最短撮影距離は、結構近くクローズアップレンズの使用頻度は減ってきているけれど。 手元には58mm径のACクローズアップレンズが一...
岩本貴志 2020年6月29日 9 min 黒点が出てこない太陽! 地球にどんな影響を及ぼしてる? ついこの間の日食の際、久々に表面の写真を写真に撮った。 写真を見てびっくり。 その表面に黒点が見当たらない! 今まで見慣れた太陽表面には必ず一つや二つは見られた黒点なのだが。 ただ、黒点が見られないのも早々珍しい事でもないようだ。 太陽活動はおよそ11年周期でその活動を、変
岩本貴志 2020年6月24日 8 min D850とD800E、「いまでもD800Eを使う理由とは?」 僕自身、D800Eを発売と同時に購入して以来ずっとメインカメラとして使い現在に至っている。 D850は発売以来かなり気になってはいたが、買い換えるほどのものでないと感じ、つい最近までずっとD800Eを使い続けていた。 というかまだまだ現役で使っていくつもりだ。 D800E、最
岩本貴志 2020年6月21日 4 min 部分日食 、2020年6月21日に見られた部分日食一部始終 今回の日食、カメラを三脚にセットして、インターバルで撮影を行なった。 時期も時期、あまり自由に出歩けないので、自宅アパートの屋上での撮影。 ナイロビ自宅より、3分ごとの日食の変化の様子 数箇所、雲で隠れてしまっているが、日食の変化の様子がよく分かると思う。 3分ごとの、
岩本貴志 2020年6月8日 12 min D800EからD850への世代交代!「ミラーレスを選ばなかった理由とは?」 ミラーレス全盛の時代に一眼レフを購入した理由 ニコンからはボディー内手振れ補正を搭載したフルサイズミラーレスZ7がすでに存在する。 ミラーレスカメラが全盛になりつつある昨今であるが、ミラーレスのZ7を写真を撮るためのメインカメラとして購入するという考えは一切無かった。
岩本貴志 2020年5月1日 11 min タムロン 15-30mm f/2.8 DI VC USD G2 レンズレビュー、星空のタイムラプス動画 以前ブログで紹介したのは、若者若干名含めたおっさん一同が群馬県の空の暗い場所へと星を見に行ったというもの。 それも大雨の降りしきる中の強行軍。 当日、夜中過ぎまでぱらぱらと雨が降ったり止んだりと一向に雲は晴れなかったが、おっさんたちの「ハレローや!」と
岩本貴志 2018年8月3日 9 min サンニッパで惑星撮影!その3、大接近した火星、撮影方法詳細 去る7月31日、火星が地球に大接近。 2003年以来の大接近となった。さてさて、管理人も火星の撮影に挑戦した。 今回も以前ブログで取り上げたのと同じ、写真用の望遠レンズ、300mmの後ろに望遠鏡用のアイピースを装着。カメラはマイクロフォーサーズ、パナソニックGH4
岩本貴志 2018年5月25日 3 min サンニッパで惑星撮影!その2、土星、火星 前回、サンニッパ(300mm、f2.8)で撮影した木星と金星の写真を紹介しました。 今回は、木星の後に東の空から昇ってくる土星と、火星の姿を撮影したので紹介します。 こちら土星もはるか昔学生時代に撮影したのを最後に、しばらくぶりの撮影です。
岩本貴志 2018年5月17日 4 min サンニッパで惑星撮影!その1、今年(2018年)の夏は惑星が見ごろ この夏、7月31日には、久々の火星大接近となり、木星、土星と合わせて外惑星の見ごろとなります。 強拡大での惑星撮影に挑戦してみたので報告します。 惑星を撮影するには天体望遠鏡を使うのが定番ですが、使えるものが無いので、現在手元にある機材で撮影に挑戦しました。 望遠鏡ではなく...
岩本貴志 2018年5月10日 4 min 魚眼のすすめ、シグマ15mmf2.8魚眼レンズのご紹介、「魚の目、鳥の目」 もうかなり経つが、購入当時、ニコン純正の魚眼にするか、シグマにするかちょっとだけ迷った。 シグマを購入した決め手になったのは、その最短撮影距離!シグマの最短撮影距離が15cmに対してニコン純正の最短撮影距離は25cm。 なんと10cmも近い。この違いは大きすぎる。
岩本貴志 2017年7月22日 7 min 新しいレンズを使ってみて、「タムロン150-600mm」 そのなかで今手元にあるレンズで望遠は、ニコン70-200mm。2倍のテレコンバーターも持ってきているので、なんとか400mm。 画角は、APSサイズでの300mmにも及ばず、野鳥を撮るには、物足りない。 ズームレンズにテレコンバーターを使うので、画質もちょっときつい。
岩本貴志 2017年3月27日 9 min フィルターを使って星空を撮り比べてみた。 星の輝きを美しく表現出来る、ソフトフィルターやクロスフィルター。 今回、星空写真で星座を浮かび上がらせるには、どのフィルターが良いのか実際星空を撮影して比べてみた。
岩本貴志 2017年3月22日 11 min ニコン、50mm f1.2 レビュー、 とろけるボケ味と深い味わい、写真を撮るのが楽しくなるレンズ 最近発売されるレンズのシャープさ、切れの良さには心底驚かされる。 良いものは値段も良くて、なかなか手が出せないのだけれども。 風景など、高解像度のカメラと組み合わせて撮れば、驚くほど細かいところまで写ってくれるのでなんとも爽快である。 ただ撮るものによっては何か物足りなさを感